「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」1巻の感想

「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」1巻の感想ネタバレ

「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」の物語は、

作者の沖田×華さんが高校生の時に産婦人科で見習い看護師として働いた時のエピソードを元に書かれています。

絵はシンプルなのですが、簡単なタッチだからこそ内容が際立ち、あまり表に出ない産婦人科の一面が印象に残ると思います。

「透明なゆりかご 」1巻は、主人公の×華さんが産婦人科で見習い看護師として働き始める所から始まります。

医療系の本ですと、例えば難しい症状の妊婦さんと対峙して、結果無事に出産を終える。といった内容が良くあると思いますが、

「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」の場合は、

妊婦本人または、その周りに色々な事情がある事が多く、症状というよりその人間模様に焦点を当てた話が多いです。

まず「透明なゆりかご」では、中絶の後処理の話になります。

先生から、実は中絶はとても多い事を聞き、その後処理をしながら、試験管の中の誕生できなかった命を見て次の未来に思いをはせます。

今、不妊が問題となっていますが、一方でこういった無くなってしまう命の事をはっきり示すことは少ないと思うので貴重だなと思います。

しばらくして仕事に慣れたころ、顔見知りの小5の女の子が病院にやってきます。来院理由が気になったものの、プライバシーに配慮した院内の規則の為、最初は話しかけることができませんでした。

その後、女の子は性的虐待を繰り返し受けていたことが判明。

意を決して話をすると、犯人は義理の父親。再婚した母親の笑顔を、幸せを、守るためにずっと言えなかったと。

その後それを知った母親は離婚し、二人で歩んでいくことになりました。

とても重い話ですが、日本のどこかでこういった事が起こってしまっていると思うと、ただのお話とか他人事とは思えないなと考えさせられました。

このようなリアルな話を、読みやすいタッチで描かれているのが「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」です。

漫画はダウンロードしたりできますので、ぜひ読んでみて下さい。

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